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■ 森山凱

今回のW杯でも見応えのある試合がいくつかありました。日本がグループステージで優勝経験のあるドイツ、スペインに勝利し、サウジアラビアがアルゼンチンに大金星を挙げました。そしてモロッコ代表が優勝候補を次々に破りアフリカ勢初のベスト4進出。やはり、見る者を魅了し盛り上げるためにはジャイアントキリングが必要不可欠になってきます。しかしここで重要なのは、その後ではないでしょうか。サウジアラビアは、前述の通りアルゼンチンに勝ちはしましたが、グループステージ敗退。日本は、優勝経験2ヶ国を擁したグループE で首位通過を果たしたものの、続くベスト16で前回大会準優勝のクロアチアを相手に善戦しましたが惜しくも敗れ、快進撃とまではいかなかったことに残念でなりません。

それでは、本題に入ります。

日本対クロアチアの一戦では、世界最高峰の中盤を擁すクロアチア相手に押し込まれはするものの戦前の予想を覆すほどボールを持ち時折、敵陣深くまで攻め込むシーンも何度かありました。そして前半の良い時間帯に先制点を奪います。1点リードしたまま前半を終え、後半に入りましたが、五分五分の戦況は変わらず退屈な時間帯が続きます。一点を奪われても焦った様子もなく短いパスをつなぎ日本の出方を伺ったり、時には縦にロングボールを蹴り込むなど長短柔軟にパスを繰り出す姿には前回大会準優勝という実績から余裕すら感じました。その後、クロアチアのスーパークロスを起点に同点に追いつかれました。そこから日本は攻めるしかなくなり攻勢に出ますが、クロアチアもタフに走り続けるチームなためチャンスらしいチャンスが生まれません。延長前後半でも決着がつかず、今大会初のPK戦に突入し、3人が失敗し力尽きました。日本の挑戦はまたしてもベスト16で終わりました。

アルゼンチンの優勝で幕を閉じたカタールW杯。レオ・メッシは今回がおそらくW杯ラストダンスでありました。有終の美を飾らせるためにアルゼンチンの選手たちがエゴを捨て、メッシのために働いていた姿には大会を通じて強さを感じました。

4年後は出場国が増え欧州、南米からもたくさん出場するため、これまで以上に厳しい大会が予想されます。しかし、日本代表も史上最高クラスのスカッドを組める可能性があります。どういう戦い方を展開するのか非常に楽しみなので注目して追っていきたいと思います。私個人の意見としては、試合を支配し続け欧州、南米の強国をねじ伏せるサッカーをする日本代表が見たいです。

これまで長々とした文章を読んでいただきありがとうございました。

キャンプに誘ってくれた飯塚さんお願いしま~す‼

2022/12/22
■ 竹下央快

森山凱君から指名をいただきました。

遅くなり申し訳ございません、そして初めまして。竹下 央快(タケシタ ヒロ)です。

 私は先日、出張で隠岐の島に行って参りました。自身初の隠岐上陸ということで行ったことがない方にはもちろん、既にいかれたことがある方にも魅力が伝えることができたらいいなと思っております。

 一口に隠岐の島といっても隠岐には隠岐諸島という名前があるくらい数々の島でできています。大きく分けて二つの区分があり、私は島前の知夫里島(知夫村)に行きました。

 この知夫里島は観光マップの情報を基にすると人口 約600人、牛 約600頭、狸 約2000頭と動物の方が多く、車を走らせているだけで動物を見ることができるサファリパークのようになっています。動物好きな方にはぜひともお勧めしたいのですが、ただ一つ難点があります。それは…

牛が道をふさいで車が進めないときがあります。

しかもなかなかどいてくれません。時間が昼頃だと察してどいてくれる牛もいますが、夕方ごろになると微動だにしません。こればかりは諦めて引き返すか、牛との我慢比べになります。

 続いては知夫里の自然が作った最高傑作、「赤壁」です。単に赤壁という文字だけ見ると赤いだけの壁でしょ?と思われる方もいるかもしれません。しかしそれは大きな間違いです。

 なんといっても赤壁の素晴らしところは迫力。それに尽きます。とにかく大きく、しかも赤い。これだけで十分なのです。

 地質的な説明をすると「この崖は元々この場所にあった小さな火山が(火災丘)の断面です。岩が赤色になっているのは、噴火で飛び出した溶岩のしぶきに含まれる鉄分が高温のまま空気に触れて酸化したためです。」(赤壁現地看板参照)だそうです。

その他にも、知夫里には広大な自然が作った様々な景色を見ることができます。

気になられた方は是非、足を運んでみてください。

(*今回撮影した写真は、昼休憩及び就労時間外に撮影したものになります。)

次はW杯の日本戦、そして全体の総括を森山凱君にお願いしたいと思います。


道を遮る牛

赤壁
2022/12/19
■ 森山凱

嘉藤さんから大役を仰せつかり、一筆執らせて頂くことになりました。

さて、先日行われたW杯グループE第1節、第2節の日本対ドイツと日本対コスタリカ戦を終えての感想を手短に綴っていきます。また正念場であるスペイン戦の展望を直前ではありますが書いていきます。

W杯初戦では、強豪ドイツ相手に終始劣勢の中、数少ないチャンスを珍しく!モノにし粘り勝ったことで日本史上最大の金星を挙げ世界中に大きな衝撃を与えました。初のW杯出場をあと一歩のところで逃してしまうという勝負の残酷さを味わったあの「ドーハの悲劇」から約30年が経ち、今回同じ地でドイツに勝ったことで今後、「ドーハの歓喜」と言い伝えられていくことでしょう。

と、ドイツ戦直後の森山は思っていました。今は思っていません。何なら怒りがこみ上げてくるほどです。なぜなら、コスタリカに負けたからです。その上、内容も伴わず不用意な失点を喫し、ゴールを奪えるような雰囲気もなくあっさりと負けました。ドイツ戦のような鬼気迫るディフェンスはたまたまだったのでしょうか。グループでの優位性が無くなり、どの国が敗退してもおかしくない状況です。今一度、気を引き締めて全力で謙虚に立ち向かってほしいものです。

さて、スペイン戦に話を変えます。

スペインは大幅に選手を入れ替えてくることが予想されます。その場合、これまで出場機会が少なかった選手たちが出るため、日本にもチャンスはあるかと思います。しかし、いずれも世界最高峰の選手たちばかりです。(選手を入れ替えてもめちゃくちゃ強いです)大部分の時間帯はスペインがボール、試合の主導権を握るため、日本は辛抱強く自陣で守備をし、カウンター狙いといった構図になるでしょう。おそらくドイツ戦よりボールを持てない時間帯が長いです。

日本は負ければ敗退なのでベストメンバーを組むことが容易に予想されますが、システムを変えたりして突破口を開き、数少ないチャンスをモノにしなければなりません。そして選手交代を次々に行い、試合を活性化させることが必須であるといえます。ゴールを多く奪えば勝てるスポーツなのでボール支配は関係ありません。もう一度言いますが、いかに少ないチャンスをモノに出来るかがカギです。日本の武器である三苫選手をスタメンで使うというようなことも良い作戦だと思います。

スペインに勝って次に進むことが出来れば、史上最高の結果を得ることが出来ると森山は考えております。

これからの日本サッカー界の発展と人気向上に向けて非常に重要な一戦になることは間違いありません。

日本人にとっては見ることが難しい時間帯ではありますが、歴史的瞬間を皆さんと共有したいと思っています

一丸となって頑張りましょう!!

2022/12/01