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記載されている個人名は、本人了解のもと掲載しています。
■ 竹下央快

森山凱君から指名をいただきました。

遅くなり申し訳ございません、そして初めまして。竹下 央快(タケシタ ヒロ)です。

 私は先日、出張で隠岐の島に行って参りました。自身初の隠岐上陸ということで行ったことがない方にはもちろん、既にいかれたことがある方にも魅力が伝えることができたらいいなと思っております。

 一口に隠岐の島といっても隠岐には隠岐諸島という名前があるくらい数々の島でできています。大きく分けて二つの区分があり、私は島前の知夫里島(知夫村)に行きました。

 この知夫里島は観光マップの情報を基にすると人口 約600人、牛 約600頭、狸 約2000頭と動物の方が多く、車を走らせているだけで動物を見ることができるサファリパークのようになっています。動物好きな方にはぜひともお勧めしたいのですが、ただ一つ難点があります。それは…

牛が道をふさいで車が進めないときがあります。

しかもなかなかどいてくれません。時間が昼頃だと察してどいてくれる牛もいますが、夕方ごろになると微動だにしません。こればかりは諦めて引き返すか、牛との我慢比べになります。

 続いては知夫里の自然が作った最高傑作、「赤壁」です。単に赤壁という文字だけ見ると赤いだけの壁でしょ?と思われる方もいるかもしれません。しかしそれは大きな間違いです。

 なんといっても赤壁の素晴らしところは迫力。それに尽きます。とにかく大きく、しかも赤い。これだけで十分なのです。

 地質的な説明をすると「この崖は元々この場所にあった小さな火山が(火災丘)の断面です。岩が赤色になっているのは、噴火で飛び出した溶岩のしぶきに含まれる鉄分が高温のまま空気に触れて酸化したためです。」(赤壁現地看板参照)だそうです。

その他にも、知夫里には広大な自然が作った様々な景色を見ることができます。

気になられた方は是非、足を運んでみてください。

(*今回撮影した写真は、昼休憩及び就労時間外に撮影したものになります。)

次はW杯の日本戦、そして全体の総括を森山凱君にお願いしたいと思います。


道を遮る牛

赤壁
2022/12/19
■ 森山凱

嘉藤さんから大役を仰せつかり、一筆執らせて頂くことになりました。

さて、先日行われたW杯グループE第1節、第2節の日本対ドイツと日本対コスタリカ戦を終えての感想を手短に綴っていきます。また正念場であるスペイン戦の展望を直前ではありますが書いていきます。

W杯初戦では、強豪ドイツ相手に終始劣勢の中、数少ないチャンスを珍しく!モノにし粘り勝ったことで日本史上最大の金星を挙げ世界中に大きな衝撃を与えました。初のW杯出場をあと一歩のところで逃してしまうという勝負の残酷さを味わったあの「ドーハの悲劇」から約30年が経ち、今回同じ地でドイツに勝ったことで今後、「ドーハの歓喜」と言い伝えられていくことでしょう。

と、ドイツ戦直後の森山は思っていました。今は思っていません。何なら怒りがこみ上げてくるほどです。なぜなら、コスタリカに負けたからです。その上、内容も伴わず不用意な失点を喫し、ゴールを奪えるような雰囲気もなくあっさりと負けました。ドイツ戦のような鬼気迫るディフェンスはたまたまだったのでしょうか。グループでの優位性が無くなり、どの国が敗退してもおかしくない状況です。今一度、気を引き締めて全力で謙虚に立ち向かってほしいものです。

さて、スペイン戦に話を変えます。

スペインは大幅に選手を入れ替えてくることが予想されます。その場合、これまで出場機会が少なかった選手たちが出るため、日本にもチャンスはあるかと思います。しかし、いずれも世界最高峰の選手たちばかりです。(選手を入れ替えてもめちゃくちゃ強いです)大部分の時間帯はスペインがボール、試合の主導権を握るため、日本は辛抱強く自陣で守備をし、カウンター狙いといった構図になるでしょう。おそらくドイツ戦よりボールを持てない時間帯が長いです。

日本は負ければ敗退なのでベストメンバーを組むことが容易に予想されますが、システムを変えたりして突破口を開き、数少ないチャンスをモノにしなければなりません。そして選手交代を次々に行い、試合を活性化させることが必須であるといえます。ゴールを多く奪えば勝てるスポーツなのでボール支配は関係ありません。もう一度言いますが、いかに少ないチャンスをモノに出来るかがカギです。日本の武器である三苫選手をスタメンで使うというようなことも良い作戦だと思います。

スペインに勝って次に進むことが出来れば、史上最高の結果を得ることが出来ると森山は考えております。

これからの日本サッカー界の発展と人気向上に向けて非常に重要な一戦になることは間違いありません。

日本人にとっては見ることが難しい時間帯ではありますが、歴史的瞬間を皆さんと共有したいと思っています

一丸となって頑張りましょう!!

2022/12/01
■ 森山凱

連投失礼します。どうしても書きたかったのでお許しを。

4年に一度の世界最大のスポーツイベントであるW杯があと数日でカタールにて開催されます。これまでのW杯は、6月に開催されていましたが今回は11月開催となっておりますので日本国内での盛り上がりは今ひとつといったところでしょうか。

日本は、スペインとドイツ、コスタリカと同組になりました。日本以外の3チームは、日本代表が常々、口にしながらも未だにたどり着けていないベスト8に進出したことがあり、スペインとドイツに関しては優勝経験もあります。このように98%の確率でグループステージ敗退するであろう組にはなりましたが、これを乗り越えベスト16に進出し勢いに乗れれば国内の盛り上がりも最高潮になるのではないでしょうか。

ドイツは、2014年のブラジルW杯で優勝したものの前回大会ではまさかのグループステージ敗退という大失態を犯してしまったため、今回に懸ける思いは相当なものであるといえるでしょう。スペインは2010年南アW杯で優勝するなど一時は黄金期を作りましたが、近年は世代交代の波に吞み込まれ国際大会で好成績を収められていません。しかし、若手が力をつけ各強豪クラブの中心になるなど2010年時の支配的な強さを彷彿しつつあります。そして、この組でFIFAランキング最下位のコスタリカも全く侮れません。日本国内では勝ち点3を確実に得なければならないというような雰囲気になっていますが、2014年のブラジルW杯では同組にウルグアイ、イングランド、イタリアという強豪国たちと死の組を形成し、敗退一番乗りと言われていた中でなんと無敗で首位通過を果たしました。この勢いのままベスト8まで進出した力のある国です。

どのチームも欧州や南米といった激戦区を勝ち抜いて本大会に出場することから、アジアを勝ち抜いた日本には純粋に格下と呼べる国は無いため突破は極めて困難といえます。しかし、サッカーは強いチームが必ず勝つわけではなく、戦い方や時の運によって左右されることもあり、ジャイキリが起こりやすいという特徴があります。日本にも十分にその可能性があると筆者は考えているところです。

日本のメディアは、グループが決まったとき一斉に「死の組」と報道しましたが、世界的にみるとそれらの要素など微塵もなく、日本とコスタリカの敗退は確実視されており、注目すらされていないでしょう。しかし結果論としてこのグループは、「死の組」だったと世界に言わせることは可能であります。日本サッカー界の更なる発展と人気回復に向かって何としても過去最高の結果が必須になるため、お時間ある方は比較的見やすい時間帯の試合もあるので是非、テレビの前で応援しませんか。日本代表を見るついでにドイツやスペインのサッカー先進国を見てみるのも良いかもしれません。

また、世界的なスーパースターもたくさん出場するので爽快なスーパープレーも飛び出すでしょう。さらにお時間ある方は、日本以外の試合も是非。AbemaTVで全試合無料視聴出来ます。地上波でもいくつかの日本以外の試合も放送されます。

約一か月間、楽しみましょう!! 

2022/11/17