あけましておめでとうございます。
令和5年初投稿をさせていただきます。
私が暮らしている大社町では、新年は「吉兆さん」で始まります。
1月3日に行う神事で“歳徳神”と縫いとりされた幟を、各14町内がそれぞれに、町内氏神神社、出雲大社本殿、出雲教北島国造家、神楽殿、千家国造家、勢溜の各場所で立兆し大社神謡「八雲立つ」を朗唱します。その後、番内さん(鬼の面をかぶり神楽衣装を身に着けた42歳の厄男)を先頭に、笛や鼕太鼓の囃子と共に町内を練り歩き、福をまきます。最後にもう一度、町内氏神神社で立兆し大社神謡「新玉」を朗唱して吉兆神事は終了します。
それから「シャギリ」といって、各家の玄関先でしゃぎり囃子に合わせ太鼓をたたき、家内安全を祈願する行事を行います。
この日は、早朝から日が暮れるまで町内を回るのが、一年の始まりとなっています。
ところが、昨今のコロナ禍において、一昨年はすべての行事が中止となり、昨年と今年は規模を縮小して「吉兆さん」を行い、「シャギリ」は中止となり、箱根駅伝の復路を、こたつでまったりと観ることが出来ました。
ここ数年はのんびりとした正月を過ごしています。
昨年は諸事情もあり、なかなか本を読む時間が取れなく読書メーターも滞っていまして、今も昨年の夏に買った本を読んでいるしだいで・・・、今年は少しでも時間を作って、本を読むことが出来ればと思っています。
そこで、社員?ではないのですが、嘉藤会長、何かおすすめの本でもあれば紹介いただけたらと思いますので、次回は会長よろしくお願いします。
皆様にとって希望に溢れる一年となりますように!!
そして、秋には千葉ロッテマリーンズが高野投手の活躍により、ペナントレースと日本シリーズを制して日本一に輝き、ビールかけが出来ますように!!