島根県測量設計業協会主催の「山口県平成25年7月豪雨災害」復旧・復興状況の現地視察に参加しました。
2015/05/28
毎年開催されております、島根県測量設計業協会主催の現地視察会に参加しました。
朝7時半にバスで松江を発ち、お昼前に山口県萩市に到着しました。
早速、山口県の方と合流です。
朝7時半にバスで松江を発ち、お昼前に山口県萩市に到着しました。
早速、山口県の方と合流です。
最初に、山口県萩土木建築事務所の岡崎所長様、岡本主幹様より、災害当時の状況、現在の復旧状況の概要等について説明を受けました。
その後、バスで現地視察箇所になります田万川水系中小川高岩橋付近に向かいました。
その道中、バスの車窓からは災害復旧工事が着々と進んでいることを確認できました。
高岩橋の現場では、現在護岸工事の最中でした。
この現場は、橋梁の一部流出、破堤による浸水等の大きな被害を受けた箇所です。
破堤箇所、橋梁流出箇所は仮復旧の状態で、工事は進行していました。
この現場は、橋梁の一部流出、破堤による浸水等の大きな被害を受けた箇所です。
破堤箇所、橋梁流出箇所は仮復旧の状態で、工事は進行していました。
写真奥の、大型土のうが積んであるところが破堤箇所です。
高岩付近では、河川災害復旧助成事業による大規模な河川拡幅が計画されており、流下能力を拡大することで河川の氾濫軽減を図ります。
現地視察を終えると、バスで宿泊先の山口市湯田温泉に向かいました。
岡崎所長様、岡本主幹様、山口県測量設計業協会の皆様、ありがとうございました。
岡崎所長様、岡本主幹様、山口県測量設計業協会の皆様、ありがとうございました。
湯田温泉は、豊富な湯量を誇る温泉郷として知られ、古くから親しまれてきました。
約800年前に、けがをした白狐が傷を癒すために浸かっていたという白狐伝説が残っています。
約800年前に、けがをした白狐が傷を癒すために浸かっていたという白狐伝説が残っています。
ホテル裏の公園には足湯があり、こんな白狐の石像もありました。
市内を散策すると、至る所に「明治維新150年」という幟が目につきます。
長州藩は明治維新の源であり、県全体が盛り上がっているようです。
長州藩は明治維新の源であり、県全体が盛り上がっているようです。
これもNHK大河ドラマ「花燃ゆ」と関連があるのでしょうか。
こちらは中央公園です。
市街地の中央に、広大な芝生が広がっており、平日の夕方でも子供から大人までたくさんの方が楽しんでおられました。
市街地の中央に、広大な芝生が広がっており、平日の夕方でも子供から大人までたくさんの方が楽しんでおられました。
こちらは中央図書館です。
近代的なつくりが目につきます。
近代的なつくりが目につきます。
夜は懇親会です。
当社小田社長も、測量設計業協会の副会長として出席しており、開宴の挨拶を行いました。
当社小田社長も、測量設計業協会の副会長として出席しており、開宴の挨拶を行いました。
次の日は、日本の道100選に選ばれている、「パークロード」を視察しました。
この道路は、山口駅と山口県庁を結ぶ山口駅県庁線のうち、文化施設等の多い亀山周辺を、全幅40mの街路として整備されています。
こちらは山口県立美術館です。
こちらは山口県立博物館です。
山口県庁です。
パークロードの視察の後は、国宝に指定されている五重塔がある「瑠璃光寺」にお参りしました。
こちらが国宝に指定されている五重塔です。
昨日、今日と天気に恵まれて、汗を流しながらのお参りとなりました。
瑠璃光寺を後にし、帰路の途中に津和野へ立ち寄りました。
普段の津和野川は穏やかな表情で、災害時の面影はありません。
茶色に濁った川の色だけが、災害復旧工事の影響を感じさせます。
茶色に濁った川の色だけが、災害復旧工事の影響を感じさせます。
これで視察は終了です。
今回の視察で得られた知見を、今後の業務に生かしていきたいと思います。
皆様、お疲れ様でした。
今回の視察で得られた知見を、今後の業務に生かしていきたいと思います。
皆様、お疲れ様でした。
穏やかな田万川です。